約1ヶ月の夏休みを経てF1が再開。ザントフォールト・サーキットで行われた第12戦オランダGPのFP1は、雨上がりの難しいコンディションの中、メルセデスのキミ・アントネッリが唯一の1分12秒台を記録してトップに立った。また角田裕毅のF1復帰とホンダ新型PUのデビューという注目の話題も盛りだくさんの初日となった。
📊 FP1 結果(全車)
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム | 差 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 1:12.949 | – |
| 2 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:13.070 | +0.121 |
| 3 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:13.074 | +0.125 |
| 4 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 1:13.139 | +0.190 |
| 5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:13.238 | +0.289 |
| 6 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1:13.608 | +0.659 |
| 7 | ニコ・ヒュルケンベルグ | アウディ | 1:13.784 | +0.835 |
| 8 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1:13.911 | +0.962 |
| 9 | ガブリエル・ボルトレート | アウディ | 1:13.992 | +1.043 |
| 10 | アービッド・リンドブラッド | レーシングブルズ | 1:14.285 | +1.336 |
| 11 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:14.325 | +1.376 |
| 12 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1:14.511 | +1.562 |
| 13 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 1:14.826 | +1.877 |
| 14 | リアム・ローソン | レッドブル | 1:14.861 | +1.912 |
| 15 | オリバー・ベアマン | ハース | 1:14.874 | +1.925 |
| 16 | エステバン・オコン | ハース | 1:14.897 | +1.948 |
| 17 | 角田裕毅 | レーシングブルズ | 1:15.110 | +2.161 |
| 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1:15.199 | +2.250 |
| 19 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 1:15.357 | +2.408 |
| 20 | バルテリ・ボッタス | キャデラック | 1:15.580 | +2.631 |
| 21 | セルジオ・ペレス | キャデラック | 1:15.700 | +2.751 |
| 22 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 1:16.345 | +3.396 |
⚪ アントネッリ、夏休み明けも圧倒的な速さ!
雨上がりの難しいコンディションの中、セッション中盤にスピンを喫する場面もあったアントネッリだったが、終盤のソフトタイヤで1分12秒949を記録。唯一の1分12秒台で2番手ノリスに0.121秒差をつけてトップに立った。
チャンピオンシップ首位を50ポイント差で守るアントネッリが、後半戦も好調を維持している。
🟠 トップ4が0.190秒以内の超接戦!
注目はトップ4の僅差だ。
1位 アントネッリ(メルセデス)
2位 ノリス(マクラーレン)+0.121
3位 ラッセル(メルセデス)+0.125
4位 ハミルトン(フェラーリ)+0.190
↓
わずか0.190秒以内に
3チーム4台がひしめく!
スプリント予選・予選・決勝での激戦が予想される。
🇯🇵 角田裕毅、F1復帰戦で17番手!
今週末最大の注目の一つが角田裕毅のF1復帰だ。ハジャーの手首負傷による欠場を受け、ローソンがレッドブルに昇格。その代役としてレーシングブルズから角田が復帰した。
角田は35周を走行し17番手でセッションを終えた。ミディアムタイヤ中心のプログラムでソフトタイヤでのアタックを行わなかったことを考えると、実力的にはさらに上位が期待できる。
「2026年型マシンを本格的に経験したことで、ここからさらに改善していくだろう」(F1公式)
🟢 ホンダ新型PU、アストンマーティンでデビュー!
もう一つの注目はホンダ新型パワーユニットのデビューだ。アストンマーティン・ホンダに搭載された新型PUが、このオランダGPで初の実戦投入となった。
アロンソは12番手(1分14秒511)でセッションを終了。ウェットからドライへ変化する難しいコンディションだったため、新型PUの真の実力はスプリント予選以降に明らかになりそうだ。
アロンソはこう語っている。
「疑いはまったくない。ニューウェイとホンダを信頼している!」
🔵 フェルスタッペン、地元で11番手と苦戦
地元オランダのファンの前で戦うフェルスタッペンだったが、ハードタイヤ中心のプログラムで11番手に留まった。アンダーステア・オーバーステア・ダウンシフトへの不満を無線で訴えており、セットアップに課題を残した。
ただしハードタイヤ中心のプログラムだったため、実際の競争力はソフトタイヤを使えばさらに上位が期待できる。
⚠️ 今週末の特別な事情
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| フォーマット | スプリントフォーマット |
| FP | FP1のみ(1回だけ) |
| ハジャー | 手首負傷で欠場 |
| ローソン | レッドブルに昇格 |
| 角田裕毅 | レーシングブルズから復帰 |
| ホンダ新型PU | アストンマーティンに初投入 |
| 開催 | 今年限りで最後のオランダGP |
📅 今後のスケジュール(日本時間)
| セッション | 日時 |
|---|---|
| スプリント予選 | 8月21日(金)23:30〜 |
| スプリント | 8月22日(土)19:00〜 |
| 予選 | 8月22日(土)23:00〜 |
| 決勝 | 8月23日(日)22:00〜 |
✍️ 一言コメント
夏休み明け初戦から盛りだくさんの内容!アントネッリの速さ、角田裕毅の復帰、ホンダ新型PUのデビューと、見どころが満載だ。今年最後のオランダGPを締めくくるのは誰か。スプリント予選から目が離せない!🏎️💨