モンツァ・サーキットで行われたイタリアGP予選。アルピーヌのピエール・ガスリーが最終アタックで逆転し、F1キャリア初のポールポジションを獲得。2020年に初優勝を飾った同じモンツァで歴史的な快挙を達成した。一方、角田裕毅は燃料漏れトラブルに見舞われQ1敗退17番手と悔しい結果となった。
📊 予選結果(Q3)
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム |
|---|---|---|---|
| 1 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1:21.786 |
| 2 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | +0.060 |
| 3 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | +0.180 |
| 4 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | +0.218 |
| 5 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | +0.225 |
| 6 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | +0.284 |
| 7 | キミ・アントネッリ | メルセデス | +0.307 |
| 8 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | +0.434 |
| 9 | ランド・ノリス | マクラーレン | +0.470 |
| 10 | アービッド・リンドブラッド | レーシングブルズ | +0.500 |
🔵 ガスリー、衝撃の初ポール!モンツァで「史上109人目」の奇縁
Q3最終アタックで1分21秒786を叩き出したガスリーが、ラッセルを0.060秒差で逆転してポールを獲得。2020年のイタリアGPでF1初優勝を飾った際に「F1史上109人目のグランプリウィナー」となったガスリーが、今回も同じモンツァで「F1史上109人目のポールシッター」となるという奇跡的な記録も達成した。
アルピーヌにとっては現体制初のポール、チームの系譜をルノー時代まで遡ると2009年ハンガリーGPのアロンソ以来17年ぶりのポールポジションだ。
ガスリーはこう語った。
「信じられない!ポールポジションを獲得するチャンスを追い続けて9年になる。モンツァでは何か特別なものがある。初優勝も初ポールもここで達成できた!」
⚡ トウ(スリップストリーム)争いが予選を左右
モンツァ特有の長いストレートでは**トウ(スリップストリーム)**を得ることが予選タイムに大きく影響した。
- ガスリー:ハミルトンのトウを利用して最終アタックで逆転
- アントネッリ:グリッド降格が決まっているためラッセルのトウ役に徹し2番手を演出
- ピアストリ:最終アタックでロックアップしノリスへのトウ提供に失敗→ノリスが9番手に沈む
⚠️ アントネッリ、グリッド降格で最後尾スタート
Q2で最速タイム(1分21秒882)を記録し、Q3でも7番手を獲得したアントネッリだが、PU交換によるグリッド降格ペナルティにより決勝は最後尾からのスタートが決定。母国GPでの大逆転劇に期待がかかる。
🇯🇵 角田裕毅、燃料漏れトラブルでQ1敗退17番手
復帰2戦目の角田裕毅は予選前に燃料漏れが発見され、急遽修理作業を余儀なくされた。コースインが遅れた影響もあり、Q1で1分23秒755を記録したが17番手でフィニッシュ。Q2進出ラインまでわずか0.139秒届かなかった。
一方チームメイトのリンドブラッドはQ3まで進出し10番手を獲得。角田との差は1.028秒と大きく開いた。
「燃料漏れへの対応でコースインが遅れた。悔しい結果だが、決勝で挽回したい!」
😢 アストンマーティン・ホンダは最後尾2台
アロンソが21番手でQ1敗退。セッション途中でマシンを降りるトラブルも発生した。ストロールも22番手と最後尾を独占。トップのガスリーから2.5秒以上の差がついており、厳しい状況が続いている。
🏁 決勝グリッド(上位・ペナルティ考慮)
| グリッド | ドライバー | チーム |
|---|---|---|
| 1番手 | ガスリー | アルピーヌ |
| 2番手 | ラッセル | メルセデス |
| 3番手 | ピアストリ | マクラーレン |
| 4番手 | ルクレール | フェラーリ |
| 5番手 | ハミルトン | フェラーリ |
| 6番手 | フェルスタッペン | レッドブル |
| 7番手 | コラピント | アルピーヌ |
| 8番手 | ノリス | マクラーレン |
※アントネッリ・アルボン・ローソンはグリッド降格
🔮 決勝の見どころ
ガスリーがポールから逃げ切れるか、それともラッセル・ピアストリが攻略するか。最後尾スタートのアントネッリがどこまで追い上げられるかも最大の見どころだ。
決勝は日本時間9月6日(日)22:00スタート!🏎️💨