バクー市街地サーキットで行われたアゼルバイジャンGP決勝。メルセデスのジョージ・ラッセルがポール・トゥ・ウインで今季3勝目を達成。最終ラップまでフェルスタッペンの猛追を受けながらもわずか0.196秒差で逃げ切った。16番手スタートのアントネッリは5位まで挽回し、マクラーレンは2台リタイアで無得点という悪夢の結果となった。
🏆 決勝結果(上位)
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム/差 | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:38:02.143 | 25 |
| 2 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | +0.196 | 18 |
| 3 | アイザック・ハジャー | レッドブル | +10.704 | 15 |
| 4 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | +14.136 | 12 |
| 5 | キミ・アントネッリ | メルセデス | +14.512 | 10 |
| 6 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | +22.382 | 8 |
| 7 | アービッド・リンドブラッド | レーシングブルズ | +31.159 | 6 |
| 8 | エステバン・オコン | ハース | +31.189 | 4 |
| 9 | オリバー・ベアマン | ハース | +31.929 | 2 |
| 10 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | +32.416 | 1 |
⚪ ラッセル、最終ラップの大逆転劇を制して今季3勝目!
スタートから完璧なレース運びを見せたラッセルは、2度のセーフティカーにも動じず首位を維持。最終ラップではフェルスタッペンがメインストレートで並びかける場面もあったが、ラッセルが0.196秒差で逃げ切り、今季3勝目・キャリア通算8勝目を達成した。
さらにラッセルはこのレースでF1グランドスラム(ポール・ファステストラップ・全周回リード・優勝)を達成するという歴史的快挙も成し遂げた。
「信じられない!最後のラップは本当に緊張した。フェルスタッペンが並んできたときは心臓が止まりそうだった。でも最高の結果だ!」
🔵 フェルスタッペン2位・ハジャー3位!レッドブルがダブル表彰台
予選8番手から猛追したフェルスタッペンが2位でフィニッシュ。復帰戦のハジャーも3位表彰台を獲得し、レッドブルが今季最高のダブル表彰台を達成した。
ハジャーはこう語った。
「最初の本当の表彰台だ!6週間のリハビリを経てここに戻ってこられた。信じられない気分だ!」
⚡ 2度のセーフティカーで大波乱!
1回目(30周目):アルボンがターン6でクラッシュ
セーフティカー導入
↓
各チームがピットイン
↓
レース展開が大きく変わる
2回目(再スタート後):コラピント・ガスリー・ノリスが多重クラッシュ
コラピントがターン1でロックアップ
↓
チームメイトのガスリーに接触
↓
ガスリーがノリスに接触
↓
3台が同時リタイア!
🟠 マクラーレン、悪夢の無得点!
ノリスはコラピント・ガスリーとの多重クラッシュに巻き込まれリタイア。ピアストリも再スタート後のターン1でロックアップしスピン、最終的に14位でフィニッシュ。マクラーレンは2台合わせて0ポイントという最悪の結果となった。
ノリスはレース後に怒りをあらわにした。
「F1に乗るべきではないドライバーがいる。本当に信じられない」
⚡ アントネッリ、16番手から5位に大逆転!
予選でのウォール接触により16番手スタートを余儀なくされたアントネッリだったが、2度のセーフティカーを巧みに活用しながら順位を上げ、最終的に5位でフィニッシュ。チャンピオンシップリードを守った。
😢 アストンマーティン・ホンダは2台リタイア
ストロールが7周目にリタイア、アロンソも20周目にリタイアと2台ともチェッカーを受けられなかった。バクーでも苦難が続いている。アロンソよ、次戦こそ!🙏
📋 主なリタイア
| ドライバー | 周回 | 原因 |
|---|---|---|
| ストロール | 7周 | リタイア |
| アロンソ | 20周 | リタイア |
| アルボン | 29周 | ターン6でクラッシュ |
| ノリス | 35周 | 多重クラッシュに巻き込まれる |
| ガスリー | 35周 | コラピントとの接触 |
| コラピント | 36周 | ガスリーとの接触 |
| ボッタス | 49周 | ターン15でクラッシュ |
📊 ドライバーズランキング(第15戦終了時点)
| 順位 | ドライバー | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | アントネッリ | 302 |
| 2 | ラッセル | 261 |
| 3 | ハミルトン | 215 |
| 4 | ノリス | 186 |
| 5 | ルクレール | 179 |
アントネッリとラッセルの差は41ポイントに縮小!
📊 コンストラクターズランキング(第15戦終了時点)
| 順位 | チーム | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | メルセデス | 563 |
| 2 | フェラーリ | 394 |
| 3 | マクラーレン | 306 |
| 4 | レッドブル | 263 |
| 5 | レーシングブルズ | 95 |
✍️ 総評
今回のアゼルバイジャンGPはバクーらしい波乱万丈のレースとなった。ラッセルの圧巻のポール・グランドスラム達成、フェルスタッペンの猛追、ハジャーの感動的な復帰表彰台、マクラーレンの悪夢の無得点と、最後まで目が離せない展開だった。
チャンピオンシップ争いはアントネッリとラッセルの差が41ポイントに縮小。残り8戦でどちらが2026年チャンピオンの座を掴むのか、後半戦がますます熱くなってきた!🏎️💨