マレーシア・セパン・インターナショナル・サーキットで行われたバーレーンGP決勝。雷雨による2度のスタート遅延という異例の展開の中、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季初優勝・レッドブルフォードパワートレインズ初勝利を達成。アントネッリが2位でチャンピオンシップリードを84ポイントに拡大。ラッセルは終盤にリタイアという悲劇に見舞われた。そしてアロンソが8位入賞で今季3度目のポイント獲得!
🏆 決勝結果(上位)
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム/差 | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:47:14.808 | 25 |
| 2 | キミ・アントネッリ | メルセデス | +2.307 | 18 |
| 3 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | +4.919 | 15 |
| 4 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | +7.258 | 12 |
| 5 | アイザック・ハジャー | レッドブル | +8.571 | 10 |
| 6 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | +9.454 | 8 |
| 7 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | +12.753 | 6 |
| 8 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | +13.372 | 4 |
| 9 | ランド・ノリス | マクラーレン | +13.993 | 2 |
| 10 | アービッド・リンドブラッド | レーシングブルズ | +15.928 | 1 |
| 20 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | DNF | 0 |
⚡ 雷雨と加速トラブルで2度のスタート遅延!
今回のレースは開始前から波乱の連続だった。
スタート予定40分前
↓
セパンに雷を伴う激しい雨が到来
↓
フォーメーションラップ40分遅れ
↓
フェルスタッペン・ハミルトンら
複数台が加速できないトラブル発生
(2026年新型PUの技術的問題の可能性)
↓
赤旗・全車ピットレーンへ
↓
当初予定から1時間33分後にスタート!
🔵 フェルスタッペン、9年ぶりセパン連覇!
スタートでアントネッリ・ラッセルに先行されたフェルスタッペンだったが、6周目にラッセルを抜いて2番手に浮上。13周目のセーフティカー明けにはアントネッリも攻略して首位に立った。
終盤にアルボンのリタイアでVSC→SCが導入されたが、リスタートでも首位を守り切り、2017年マレーシアGP以来9年ぶりのセパン連覇を達成。レッドブルフォードパワートレインズにとっても記念すべき初勝利となった。
「信じられない!今季ずっと勝利を目指してきた。チームの全員に感謝したい。セパンで2度勝てるとは思っていなかった!」
⚪ アントネッリ2位でチャンピオンシップリード84ポイントに拡大
序盤をリードしたアントネッリだったが、13周目のリスタートでラッセルに抜かれ3番手に後退。21周目に抜き返したものの、24周目に最終コーナーでピット入口のボラードに接触するアクシデントも。それでも最後まで走り切り2位でフィニッシュ。
ラッセルのリタイアにより、チャンピオンシップリードは84ポイントに拡大した。
🔴 ハミルトン、最後尾から3位表彰台!驚異の追い上げ
スリックタイヤでスタートしたハミルトンは序盤に18番手まで後退。しかし路面が乾くにつれて猛追し、22周目には5番手まで浮上。終盤のVSC中にタイヤ交換を行い、残り3周のターン1でハジャーをアウト側からオーバーテイクして3位表彰台を確保した。
💥 ラッセル、終盤にまさかのリタイア!
タイトル争いで大きなポイントを稼ぎたかったラッセルだったが、49周目にメインストレートでマシンがストップ。PUの問題が疑われており、チャンピオンシップ争いに大きな打撃となった。
🟢 アロンソ、今季3度目の入賞!8位でポイント獲得
スリックタイヤでスタートして序盤に大きく後退したアロンソだったが、セパン通算3勝の経験を活かした巧みなレース運びで挽回。終盤のSC時にタイヤ交換を行い、ラッセルのリタイアとノリスのコースオフで8番手に浮上。ノリスの追撃を0.621秒差で抑え切り、モナコGP・オランダGPに続く今季3度目のポイント獲得を果たした!
チームメイトのストロールも12位完走と、アストンマーティン・ホンダにとって明るい兆しが見えてきた!🙏
📋 主なリタイア・トラブル
| ドライバー | 周回 | 原因 |
|---|---|---|
| ボッタス | 7周 | ターン13でコースオフ・グラベルにはまる |
| アルボン | 41周 | ギアボックストラブル |
| ラッセル | 49周 | PUトラブル(メインストレートでストップ) |
📊 ドライバーズランキング(第16戦終了時点)
| 順位 | ドライバー | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | アントネッリ | 320 |
| 2 | ラッセル | 261 |
| 3 | ハミルトン | 230 |
| 4 | ノリス | 188 |
| 5 | ルクレール | 191 |
アントネッリとラッセルの差は59ポイント!
📊 コンストラクターズランキング(第16戦終了時点)
| 順位 | チーム | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | メルセデス | 581 |
| 2 | フェラーリ | 421 |
| 3 | マクラーレン | 316 |
| 4 | レッドブル | 313 |
| 5 | レーシングブルズ | 108 |
✍️ 総評
今回のバーレーンGP in マレーシアはF1史上に残る波乱のレースとなった。雷雨による2度のスタート遅延、複数台の加速トラブル、スリック vs インターミディエイトの戦略バトル、そしてラッセルの劇的なリタイアと、最後まで目が離せない展開だった。
フェルスタッペンの今季初優勝でレッドブルが復活の狼煙を上げ、アントネッリのチャンピオンシップリードは84ポイントに拡大。残り7戦でどんなドラマが待っているのか、後半戦がますます熱くなってきた!🏎️💨